足のむくみについて

夜行バスで足のむくみが発生。足がだるいなら着圧ソックスで対策!

夜行バスで足のむくみ

夜行バスで、目的地に到着したら「足がパンパン」なんて経験ありませんか?

足がむくんだ状態では、目的地についても心から楽しむことはできません。

だったら、足をむくまないようにすればいいんです。

夜行バスの中でも、足のむくみ対策ができるんですよ。

例えば、靴を脱ぐだけでも違います。
履く靴下を着圧ソックスに変えるだけでも違います。

その他にも、夜行バスの中でできる「むくみ対策」があります。

目的地に着いたら、足のむくみなんて気にせず、すぐに楽しんじゃいましょう。

夜行バスでできる「足のむくみ」対策について紹介していきます。

夜行バスで、足がむくむ原因。ふくらはぎに理由あり!

夜行バスできる「足のむくみ対策」の前に、むくみの原因について知っておきましょう。
原因を知っておかないと、対策もできません。

そもそも、足がむくむ原因は血液の流れと関係しています。

心臓から流れた血液は、全身をめぐり再び心臓に戻ってきます。
しかし、足に運ばれた血液が心臓に戻るには重力に逆らわないといけません。

心臓に血液を戻すポンプの役割を果たしているのが「ふくらはぎ」です。

足を動かさない状態が続くと、うまく心臓に血液が戻りません。
すると、血液中の水分が停滞し、むくみとなります。

足は体の一番下にありますよね。
重力の影響で、水分が足に溜まりやすくなるんです。

夕方や夜に足がむくみやすいのも、このためです。

夜行バスに乗っていると、長時間同じ姿勢で過ごすことになります。

同じ姿勢でいると、足を動かさないため心臓に血液が戻りにくくなります。

結果、夜行バスの乗ると足のむくみとなって出てきます。

夜行バスでの足のむくみ対策。簡単な方法から始めよう!

夜行バスに乗って、目的地についても足がむくんでいたらツライですよね。
到着して間もないのに「足がむくんでだるい・・・。」なんて悲しすぎます。

そうならないためにも、夜行バスに乗っているときからむくみ対策をしていきましょう。
夜行バスに乗る前
足のむくみ対策としては、夜行バスに乗る前と乗った後にできることがあります。

夜行バスに乗る前から、足のむくみ対策はできます。

主に2つあります。
・食事
・お風呂

まず食事ですが、塩分の多い食事や、アルコール類の摂取は控えましょう。
むくみの原因となります。

むくみ予防ができる食べ物を心がけましょう。

夜行バスに乗る前に、お風呂に入ることもむくみには有効です。

むくみのためには、湯船に浸かるようにしてください。

入浴することで、血液の流れがよくなり、むくみ予防となります。

夜行バスに乗った後
夜行バスに乗った後に、できる足のむくみ対策もあります。
・服装
・靴を脱ぐ
・水分
・マッサージ
・運動
・着圧ソックス

それぞれ解説していきます。

・ストレッチ素材のゆったりとした服装

スキニーパンツや、ジーンズなど締め付けがキツイ服装は避けるようにしましょう。
血行の妨げになり、足がむくみ原因となります。

ストレッチ素材のあるスゥエットや、スカート、ガウチョパンツなどがおすすめです。
足や、ウエスト部分がゆったりしたものを着るようにしましょう。

ただし、夜行バスは冷える場合もありますので「冷え対策」も忘れずに行ってください。

・靴を脱ぐ

夜行バスの中で、靴を脱ぐだけでも足のむくみ対策になります。
可能ならば、車内用にスリッパを用意しておくといいですよ。

靴を脱ぐ場合も、冷え対策をしておくようにしましょう。

・水分

夜行バスの車内は、思っている以上に乾燥しています。
乾燥している状態ですごしていると、体内の水分も減少していきます。

足がむくみやすくなるので「水分はとりたくない」と考える人もいます。
ですが、水分を摂らないと、血行が悪くなります。

むくみのために水分を控えた結果、足がむくむ原因となっています。

「喉が乾いた。」と思う前に、少しずつ水分をとるように心がけてください。

・マッサージ

夜行バスの中で、行える簡単なマッサージを行いましょう。

ふくらはぎを、手でもみもみするのも効果的です。

100均で売っているコンパクトなローラーを持ち込んでマッサージするのもおすすめです。
足先から太ももまで、下から上へとコロコロとマッサージしていきます。

1時間毎に3分くらいを目安に行ってみてください。

・運動

夜行バスの車内でも、足の運動を行いましょう。

足の指を開いたり閉じたりを繰り返します。
グーパーと繰り返すようにします。

さらに、足首を回します。

両足を揃えて、かかと上げます。
10回程度行うようにしましょう。

つま先運動も、同様に行います。

・着圧ソックス

マッサージも運動も、寝ている間は行うことができません。

着圧ソックスを履くことは、ねている間でも行うことができます。
ですので、夜行バスにはピッタリのむくみ対策ともいえます。

一番、簡単な方法とも言えますよね。

足への加圧効果により、血液を心臓に戻す手助けをしてくれます。

夜行バスでおすすめな着圧ソックスはどれ?全部で3種類

夜行バスで簡単に足のむくみ対策ができる「着圧ソックス」

いろんなタイプの着圧ソックスがありますが、どれでも夜行バスにあっているわけではありません。

まず、着圧ソックのタイプとしては3種類あります。

・お尻まで、カバーしてくれるストッキングタイプ(タイツタイプ)
・太ももまで、カバーしてくれるレギンスタイプ
・ふくらはぎまで、カバーしてくれるソックスタイプ

最近では、ドラッグストアや100円ショップでも着圧ソックスは市販されています。
市販されている着圧ソックスの種類については、下記の記事を読んで下さい。

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・ストッキングタイプ

ストッキングタイプは、お尻までカバーしてくれますから一番効果的とされています。
しかし、夜行バスにおいては不向きともいえます。

お腹も締め付けることになりますから、寝ていて苦しさを感じるかもしれません。

「苦しくて眠れない・・・。」なんてことになっては、意味がありませんよね。

また、トイレに行くときの着脱がめんどうです。

ストッキングタイプは、効果が高いのですがおすすめはできません。

・レギンスタイプ

太ももまでをカバーしてくれるレギンスタイプも、足のむくみ対策としては効果的です。

着圧されるのは太ももまでですので、お腹の苦しさはありません。

ただ、レギンスタイプのものは生地が厚めになっています。
細身のパンツスタイルでは、履きにくさがあります。

スカートやガウチョパンツなら、問題なく履くことができます。

・ソックスタイプ

ふくらはぎまでをカバーしてくれるソックスタイプもあります。

ソックスタイプだと、パンツスタイルでも問題なく履くことができます。

着脱のことを考えると、一番楽です。

夜行バスで、着圧ソックスを履く場合は「レギンスタイプ」か「ソックスタイプ」がおすすめです。

レギンスタイプを履く場合は、夜寝るとき用のものを選んで履いてください。
昼用だと着圧が強すぎますので、寝るときには不向きです。

夜行バスを降りてから、足のむくみで悩まされないためにも、車内で可能な対策を行っていってくださいね。