脚痩せについて

運動後に足のむくみが発生!翌日に足がパンパンになる理由

運動で足にむくみ発生

足を細くしたくて、運動をしたら「足がパンパン」になるときがあります。

脚を細くしたくて運動したのに、足がパンパンになっては意味がありません。

足がパンパンになるのは「むくみ」のせいなんです。

でも、どうして運動をすることで「むくみ」が出てしまうのでしょうか。

むくむからといって、運動を止めるのも違う気がしますよね。

脚痩せのための運動なのですから、ぜひ続けたいです。

だったら、むくみを発生させない運動をしたらいいんです。

運動をしても、足がパンパンにならない方法を紹介します。

運動後に足がパンパンになる理由

運動後に足がパンパンになる理由は、「むくみ」と「パンプアップ現象」によるものがほとんどです。

運動でむくみが出る理由

過度な運動は「足のむくみ」がでる場合があるんです。

もちろん、適度な運動は、足のむくみを解消する働きを持っています。

ですが、激しいスポーツやトレーニングをした翌日は、足がむくんだ状態になることがあります。

体重も少し増えている可能性があるんですよ。

あなたも「運動をしたら足が太くなった!」なんて経験ありませんか?

運動後に足が太くなるのは「むくみ」が原因かもしれません。

激しいスポーツ、筋トレやトレーニングをした後の体は、血液内に「乳酸」というものが溜まります。

乳酸というよりも「疲労物質」と言った方がわかりやすいかもしれませんね。

運動後に、ストレッチやマッサージなど体を正しく動かさなければ、血液のめぐりが悪くなり酸欠状態になります。

そして血流が悪化し、ふくらはぎがつったり、むくみの原因になったり、さまざまな症状を起こしてしまうのです。

むくみの状態は、翌日にまで持ち越すこともあるんです。

パンプアップ現象で足が太くなる理由

パンプアップ現象とは、一時的にふくらはぎがむくむ現象になります。

しかし、運動直後のふくらはぎのむくみは無関係の筋肉の膨らみです。

ジョギングなどの運動をしていた場合、ふくらはぎがパンパンに張った経験がありませんか?

通常、パンプアップ現象は筋トレなど、筋肉に負荷をかけるトレーニングで発生します。

ですが、低い負荷の運動でもパンプアップ現象は発生するのです。

しかし、筋肉は簡単には肥大化しません。

ですから、翌日に残るむくみも、トレーニング直後にしっかりストレッチやマッサージを行うことで解消できます。

女性は筋肉で太りにくい?

女性の場合は、特に筋トレをしても筋肉を増やすのは難しいことなんですよ。

ハードなトレーニングをしているスポーツ選手ですら、1年間に増える筋肉量は2キロから3キロと言われているくらいです。

ダイエットのために、足を細くしたいためにジョギングや運動をしたところで、ムキムキになるほど極端に筋肉が発達することはありません。

水分補給がむくみ予防の秘訣

運動後に足がパンパンにならないためには、水分補給がポイントになります。

さらに、体は汗をかくことにより体温を調節していますよね。

体内の水分が一定以上少なくなると、体は「脱水の症状にある」とみなしてしまいます。

ホルモン分泌により、尿に回す回数を少なくし、血管から皮膚の下に水分を溜め込むようになります。

その結果、むくみの症状として現れてしまいます。

筋トレなどのトレーニング中や後には、水分補給をします。

ですが、必要以上の水分を摂取すると体内に水分を留めてしまいます。

翌朝には水分を取り過ぎた状態になり、足がむくんでしまいます。

でも「足がむくむから、運動中は水分を取らないようにしなくちゃ」とは思わないでくださいね。

水分不足も、むくみの原因になるんです。

体が水分不足と感じると、体内に水分をとどめようとします。

老廃物を含んだ水分までも体内にとどめることで、足のむくみとなります。

運動中や後には、適度な水分補給をしていくようにしましょう。

運動後にむくみが出さない方法

運動は、いきなり過度なものを行なうよりも適度に行うと足のむくみが生じにくいです。

軽く汗ばむくらいの状態で「やめる」くらいがちょうど良いですよ。

軽い運動の方が、脂肪燃焼量も多いんです。

また、血液の代謝や水分代謝を活性化し、足のむくみを軽減してくれます。

水分補給をしっかりと!

激しいトレーニングをする場合は、水分や塩分が不足しないようにする必要があります。

疲労も蓄積されるので、疲労回復を早めるため、足のむくみ防止のためにも、適切な水分補給を忘れないでくださいね。

マッサージを行う

運動後にむくみを発生させない、翌日にむくみを残さないためにも、運動直後にはしっかりストレッチやマッサージを行いましょう。

筋肉内の乳酸を、できるだけ流してあげる必要があります。

疲労物質として溜まる乳酸を早めに解消することで、むくみを改善することができます。

お風呂でむくみ防止

運動をした日は、お風呂につかり足のマッサージをしてください。

湯船に浸かることで、足の血行もよくなります。

足のマッサージをあわせて行なうことで、むくみを軽減させることができます。

足湯だけでも効果あり

足湯だけでも、むくみ対策になります。

ゆっくりお風呂に入れない人は、足湯だけでも行ってみてくださいね。

また、夜用の着圧ソックスを履いてもいいでしょう。

履くだけでいいので、簡単に運動後のむくみ対策ができます。

むくみが出たらか運動を止めるのではなく、うまくむくみ対策をしながら運動を続けていきましょう。