足のむくみを解消してくれるグッズとして定評のある着圧ソックス。
履くだけなのに、効果はバツグンですよね。
着圧ソックスを脱いだときに、足がすっきりするので止められません。
そんな着圧ソックスを履いているとき「なんかトイレが近いな。」と思ったことはありませんか?
気のせいかなと思っていました?
それとも、何かの病気かしらと思っていましたか?
実は、病気でも気のせいでもないんですよ。
むくみを解消するために着圧ソックスを履くと、自然とトイレが近くなるのです。
なぜ着圧ソックスを履いたら、トイレが近くなるのか説明していきますね。
着圧ソックスを履いたら、トイレに行きたくなる理由
着圧ソックスを履いたときにトイレが近くなる理由は、とても単純です。
着圧ソックスでむくみが解消される理由と同じなんです。
身体のむくみの原因は、本来排出されるはずの水分や老廃物が排出されず溜まってしまっている状態です。
着圧ソックスは、独自の圧力を脚にかけることで血行を促進し、余分な水分と一緒に老廃物を排出させます。
余分な水分がなくなるので、すっきりとむくみが解消されるのですね。
では、排出された水分はどこへ行くのでしょうか。
当然、体の外に出すことになりますよね。
むくみが多ければ多いほど、溜まった水分を排出することになりますよね。
なので、トイレが近くなるんです。
着圧ソックスでむくみを解消している最中は、トイレが近くなるのは当然なんですね。
病気ではありませんから、安心してくださいね。
むしろ、着圧ソックスの効果がちゃんと出ている証拠です。
着圧ソックスでむくみが解消される仕組みを理解しよう
着圧ソックスを履いたら、余分な水分や老廃物が排出されることがわかりました。
でも、どうして着圧ソックスを履いたら排出されるのでしょうか。
もともと、身体の中でも足元はむくみやすい部位と言われています。
血液や水分は重力に逆らって心臓の方に上がっていかないといけないので、大変です。
重力に負けて水分が足元に溜まってしまうのですね。
本来、身体の一番下の足の血液を心臓まで送る働きをしているのは「ふくらはぎ」なんです。
歩いたり屈伸したりした時に、ふくらはぎの筋肉が伸び縮みします。
ふくらはぎの動きがポンプの役割を果たし、血液を心臓へ送ってくれます。
でも、立ちっぱなしの仕事をしている人や座りっぱなしの仕事をしている人は、なかなかふくらはぎを動かすことができませんよね。
ふくらはぎのポンプ機能がなかなか働くことができないので、血液を心臓へうまく送れません。
立ち仕事や座りっぱなしの仕事をする人に、むくみが発生しやすい理由です。
着圧ソックスは、ふくらはぎのポンプ機能を補助する働きをしてくれます。
立ちっぱなしや座りっぱなしで、ふくらはぎがなかなか動かなくても、適度な圧を脚にかけることで血液を心臓へ送ってくれるのです。
着圧ソックスの働きが、足のむくみを解消してくれます。
トイレが心配な人は、着圧ソックスを履く時間を工夫しよう
むくみを解消するために着圧ソックスを履くと、トイレが近くなることが判りました。
でも、職種によってはなかなかトイレに行く時間が取れない場合もありますよね。
これでは、安心して着圧ソックスを履くことができませんね。
トイレが近くなってしまう事が心配な人は、着圧ソックスを履く時間を工夫しましょう。
仕事中に頻繁にトイレに立つ事が難しい人は、例えば自宅にいる時だけ着圧ソックスを履いてはいかがでしょうか。
まずは、自宅で着圧ソックスを履きます。
続けるうちに、足のむくみが解消します。
ある程度むくみが解消してくれれば、着圧ソックスを履いていてもトイレに行く頻度が増えなくなります。
むくみがないので、余分な水分の排出がなくなるのですね。
一度むくみが解消すれば、後はむくみが復活しない様に気をつけて着圧ソックスを履けば良いだけになります。
ポイントは、むくみがあるからトイレの頻度が高くなるということです。
自宅に帰ってから、リンパマッサージ等を行って、むくみの解消を促進してあげることも有効ですよ。
足首、ふくらはぎ、太ももをマッサージすると、筋肉もほぐれ血行やリンパの流れが良くなります。
むくみを早く解消してあげると、着圧ソックスを履いてもトイレが近くならなくなりますよ。